
世の中には「正しい文章」を書く方法を指南したブログや本が溢れてます。
基本的なライティング術を身につけ次のステップを目指す方に読んでほしい本をご紹介します。
ペントル一押しはこの一冊!
文章術やライティング術など「物を書く」ということについて一通りの知識を学んだ方はぜひ沢山の【短編小説】を読んで「自分なりの世界観を表現する」方法を手に入れてください。
【短編小説】はたった数ページの中に起承転結があり作家の個性・世界観もぎゅっと凝縮されてます。
そこでペントルがおすすめするのはこの一冊!
あらゆるジャンルの個性的で魅力的な短編(=ショートストーリー)が70作品収録された短編集です。
推しポイント①【70作品全て違う作家の作品】
一人の作家の作品集だとどうしても好き嫌いがでてきますが70人の作品集なので安心。
ヘミングウェイやレイモンド・カーヴァーなど一流の作家がずらりと並んでいます。
一つ一つの作品は3分から長い物でも20分くらいでよめるものばかりです。

自分に合った文章や世界観を見つけたらその作家の作品を深掘りしてみるのも良いかもしれません。
推しポイント②【文章が信頼できる】
いろいろな出版社から「5分で読める」とか「4ページで完結」という短編集も出ていますがそういった本は<驚き><泣ける>といった構成・要素に力を入れるあまり文章自体の質はそれほど問われません。

この短編集は翻訳者として評価の高い村上春樹・小川高義氏による翻訳なので文章のクオリティーは絶対的に信頼できます。

推しポイント③【安く・簡単に手に入る】
発売から20年以上経っている作品集で古本も簡単に手に入ります。
ライティングや文章術などのハウツー本に比べて内容が古くなることもありません。

おすすめポイントまとめ
おすすめポイントをまとめておきます。
「超短編小説70」おすすめポイント
- 70人の作家による70作品収録=自分に合った文体・世界観に出会える
- 文章(翻訳)のクオリティーが高い=お手本として信頼できる
- 安くて手軽に購入できる=コストパフォーマンスが高い
まとめ
魅力的な文章力を身につけるためにおすすめの本をご紹介しました。
文章力を身につけるにはとにかく「書くこと」そして「読むこと」が重要です。
リラックスして読書を楽しみながら文章力も向上。【短編小説】は文章力向上のための最良の教科書だと思います。
↓こちらの記事でペントルおすすめの短編小説を紹介してます。
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おすすめの短編小説100作品超!|短編愛好家が推薦[2023/8/15更新]
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