「おえかきあかねのおしえて!ペンギン先生!」第2弾!
グラレコでわかりやすくて見やすくてしかもかわいいペンギン講座!
今回はお馴染み”コウテイペンギン”についておえかきあかねさんが紹介してくれます。
”アデリーペンギン”回はこちら↓
*参考文献はwikipedia&各地の水族館のペンギン紹介看板です。
グラレコでみるコウテイペンギン
ペンギンのことを知りたいおえかきあかねがペンギン先生にいろいろ教えてもらいます!!
基本情報
#02コウテイペンギン
『まさに皇帝の風格』
- 学名:Aptenodytes forsteri
- 英名:Emperor penguin
- 和名:コウテイペンギン/エンペラーペンギン
- 属:オウサマペンギン属
- 体長:100-130cm前後
- 体重:20-45kgくらい
現生のペンギンのなかでは最大。水深500m以上潜った記録もあるがほとんどは水深の浅い大陸棚周辺に住んでいる。潜水能力としては鳥類最高能力の持ち主。天敵はシャチやヒョウアザラシ。
飼育下における最高齢記録はかつて日本の長崎水族館で飼育されていた「フジ」の28年5ヶ月。現在は剥製となって「長崎ペンギン水族館」で展示されている。
コウテイペンギンの特徴

外見はオウサマペンギンに似ていてよく間違えられる。
首の模様や色に違いがある。生息域や繁殖地も異なる。
ヒナの見た目が全く異なる!
日本で会える場所
「アドベンチャーワールド」「名古屋港水族館」の2カ所のみ。

名前の由来
18世紀にはキャプテン・クックの航海に同行していたドイツの博物学者フォスター親子により「オウサマペンギン」のスケッチが残されている。
体の大きさから”キング”の名前がつけられたが19世紀に南極探検隊によってもっと大きなペンギンが確認され”皇帝=エンペラー”の名前が与えられた。
*キャプテン・クック=漫画ワンピースでサンジの師匠である料理長・ゼフのモデルとも言われている
子育て
ペンギンは南極にすむと思われがちだが、実際に南極大陸におもな繁殖地を持つのはコウテイペンギンとアデリーペンギンの2種類だけ。アデリーペンギンは夏に地面が露出した海岸で繁殖するが、コウテイペンギンは零下数十度の冬の氷原で繁殖を始める。このためコウテイペンギンは「世界でもっとも過酷な子育てをする鳥」と呼ばれることもある。

あとがき
今回はコウテイペンギンについてご紹介しました。
素晴らしくわかりやすいグラレコでしたね!

次回はどのペンギンが登場するのか?
