
忙しい毎日の中で本を読む時間ってなかなかありませんよね。
毎日欠かさず読書をするペントルが短時間で読めて人生の糧になる小説・詩集を1,000冊以上のマイ蔵書の中から厳選してご紹介します。

『モモ』ミヒャエル・エンデ
全人類必読の大名作だと思います。
「時間」や「仕事」というものの本質を不思議な女の子・モモと一緒に学び成長することができます。
もともと小学生向けに書かれた本なのでわかりやすくて読みやすいというのもポイント。
作者・エンデの哲学やメッセージがしっかりと込められていて読み応え十分です。

『イリュージョン』リチャード・バック
リチャード・バックといえば「かもめのジョナサン」も有名ですがどちらか一冊と言われれば迷わずこちらをおすすめします。
心優しい飛行機乗りと”自称”救世主の不思議な冒険ストーリーです。

『星の王子様』サン・テグジュペリ
説明の必要もないほどの超・有名作。
大切なことは、目に見えないからね
などなど数々の名言もよく知られています。
ですが。意外にちゃんと読んだことがないという方も多いかもしれません。
いろいろな出版社から絵本や漫画など様々な形でも出版されています。

『深呼吸の必要』長田弘
幅広い世代に支持される詩人・長田弘さんの代表作です。
詩と短編小説の中間くらいの文体で非常に読みやすくまたとても考えさせられます。
最近では元欅坂46の長濱ねるさんが帯の推薦文を書いたことでも注目を集めました。
長田弘さん「深呼吸の必要」
帯の推薦文を書かせていただきました。#メレンゲの気持ち でも紹介した
ねるさんの必須詩集☺️ぜひチェックしてみて下さい。
(staff) https://t.co/F5PeYs0aep
— 長濱ねる&STAFF (@neru_and_staff) April 14, 2021

『きげんのいいリス』トーン・テレヘン
とてもとても短くて可愛いお話がつまった連作短編集です。
どこか”あなたに似た”動物たちが登場します。

新潮社のwebページでテレヘンさんのインタビュー記事を読むことができます。
本作が気に入った方はこちらもぜひチェックしてみてください。
https://www.shinchosha.co.jp/book/506991/#b_interview
まとめ
おすすめの小説・詩集をご紹介しました。
電子書籍で購入できるものも多いのでぜひ気軽に手にとってみてください。
