日本におけるペンギンの歴史について調べていたところ、あの新井白石とペンギンに意外な繋がりがあることがわかりました!
この記事では新井白石が日本で初めてペンギンを文献に記録した経緯をお伝えします。
”生まれながらの天才”新井白石とは
徳川第6代将軍・徳川家宣(いえのぶ)に仕えた江戸時代中期の朱子学者・新井白石(1657-1725)。
幕政を実質的に主導し、深い学識と理想を貫き通す信念を持った人物でした。
日本医学の基礎を築いた杉田玄白からも”生まれながらの天才”と絶賛されたそうです
新井白石、ペンギンを知る
1708年、イタリア人のシドッチという宣教師がキリスト教を布教するため日本に密航し捕らえられるという事件が発生。
この宣教師の尋問にあたったのが新井白石です。
彼はシドッチの深い知識に感銘を受け、その『西洋紀聞』と『采覧異言』という本にまとめます。
この『采覧異言』の中にペンギンが登場します。当時の表記は【ペフイエウン】でした。
この時点では、挿絵はなく名前だけの紹介でした
まとめ|ペンギンを日本で初めて文献に記録したのは新井白石!
今回は、新井白石が日本で初めてペンギンを文献に記録した経緯をお伝えしました。
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