2023年7月28日に発売されたsonyのAPS-Cミラーレス一眼カメラα6700。
現在使用しているα6500からの買い替えを決意したので”決め手”を紹介します。
α7Cやα7 IVではなくα6700を選んだ理由
α7Cやα7 IVも魅力的ではあるのですが、価格/本体重量などを考慮してα6700に決めました。
ざっくり比較ポイント
本体価格:【α6700】(218,900円)<【α7C】(262,900円)<<【α7 IV】(372,900円) *ソニーストアでの新品価格
本体重量:【α6700】(409g)<【α7C】(424g)<<【α7 IV】(573g)
毎日持ち歩く派なので少しでも軽い方が助かります
【α7 IV】参考リンク:ソニー、“新世代のベーシックモデル”「α7 IV」を12月17日に日本国内で発売(価格.com)
【α7C】参考リンク:ソニー、小型・軽量のフルサイズミラーレスカメラ「α7C」を発表(価格.com)
【α6700】参考リンク:ソニー、AIによる高精度認識に対応したミラーレスカメラ「α6700」を本日7/28発売
α6700のセンサーサイズはAPS-C
α6700はAPS-C機です。α7Cやα7 IVはフルサイズ機なので、同じレンズをつけるとα6700の方が1.5倍のサイズで記録されます。
つまり80mmのレンズで撮影した時にα6700では120mm相当の画角になるということです。
参考記事:センサーサイズはAPS-C/フルサイズ/マイクロフォーサーズの3つを覚えよう
α6500と全く”同じ画角”でレンズが使えるのは個人的に決め手のひとつになりました
クリエイティブルック機能を搭載
α6700は”クリエイティブルック”機能が搭載されています。
クリエイティブルックは静止画モードでも動画モードでも使えます
全10種類のモードがカメラ内にプリセットされていて、選択したモードをベースにさらに8項目の調整項目で独自の画づくりを楽しむことも可能。
コントラストがありながら落ち着いた発色と印象的な色味の[FL]や、マットでやわらかな質感の[IN]など、色あい、色の濃さ、明るさ、コントラスト、シャープさなど、多くの要素を組み合わせた多彩なモードを搭載。細やかな調整は、画面を見ながらコントラスト、彩度、シャドウなど最大8項目による画像の微調整が可能です。
α6700公式サイト(https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6700/feature_1.html)
さらに自分好みの設定を”カスタムルック”として登録できます。
クリエイティブルック+カスタムルック機能はずっと欲しいと思ってました!
ペンギン認識機能搭載!?
α6700はこれまでの人物/動物認識に加え、鳥/昆虫/車・列車/飛行機まで被写体として認識してくれるようになりました。
ペンギンも認識してくれるのかチェックしてきます!
Zバッテリーの採用
α6700はα7 IVやα7Cなどで採用されている「Zバッテリー(NP-FZ100)」となり、バッテリー持ちの大幅な改善が期待できます。
また、後述するUSB PD対応というのも大きなポイントです。
Type-C接続(USB 3.2 5Gbps)及びUSB PD対応
α6700はUSB 3.2 5Gbps/USB PD対応となってます。 *SuperSpeed USB 5 Gbps (USB 3.2)に準拠
充電や外部出力など使い勝手が向上しています。
α7Cとα6700はUSB 3.2 5Gbps/USB PD対応
α7 IVでは2倍高速のUSB 3.2 10Gbps/USB PD対応
α7 IVと同等の「静止画・動画・S&Q切替ダイヤル」を搭載
α6700には「静止画・動画・S&Q(Slow&Quick)」ダイヤルが搭載されています。
実際に触って見ましたが、このダイヤルはかなり使いやすさを感じました。
上位のα7シリーズでも好評だったようですね
バリアングル式のタッチディスプレイ搭載
ディスプレイは3インチ(103万画素)のタッチパネル搭載バリアングル式。
世代差もありα7Cの92.16万ドットより向上しています。
α6700からタッチディスプレイのUIがさらに進化し、α7R Vなどと同等に「殆どの操作・設定がタッチパネルから可能」となっています。
動画撮影の性能・画質向上
α6700は4K 120p(10bit、4:2:2)録画に対応。
4K 120p撮影時は「約38%クロップ」というのがやや気になりますが
また動画撮影時の手ブレ補正に「アクティブ」が追加されています。
ボディ前面にダイヤルを搭載
ボディ前面にダイヤルが搭載され、α7 Rシリーズと同等の使い勝手が実現されています。
このダイヤルは初期設定では”絞り”が割当られていて、他の機能に割当変更が可能です。
これは「α7C」では採用されていません
まとめ|α6700を買うことにしたので”決め手”を紹介
一通りポイントを見てみると2016年12月発売のα6500とは隔世の感があります。
6年半以上経ってるので当たり前ですかね
α7 IVやα7Cと比べても十分に魅力的な機種だと思います。
この記事がみなさんのQOCL(Quality of Camera Life)向上のお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。