「リクエスト回数が多すぎます。TooManyRequest」または「RequestThrottled」というエラーが出て困ってませんか?
Rinkerはとても使いやすく秀逸なツールですが導入時の最初の壁がこのエラーかもしれません。
注目神ツールRinkerの公式サイトは→こちら
Rinkerでこんなエラーが出てしまいます。
ペントルがRinkerで最初に商品検索をしたときに出たエラーです。
「リクエスト回数が多すぎます。TooManyRequest」
同様のエラーが出た方は参考にしてください。
ずばり解決策はこれ
解決策は「自分のAmazonアソシエイト経由で販売実績をあげる」ことです。
すこし付け加えると
step.1
Amazonアソシエイトでアフィリエイト契約
step.2
販売実績(売り上げ)をあげる
step.3
AmazonからPA-APIを使う許可が下りるのを待つ
ポイントは「もしもアフィリエイト」などの外部サービス経由ではなく、Amazonアソシエイトからの売り上げが発生しないとだめというところです。
*PA-API=Product Advertising API(Amazonが運用している商品紹介用のAPI)
ちょっと詳しい話
RinkerはAmazonのPA-APIという仕組みを使って商品リンクを作成しています。
2019年にAmazonのPA-APIの仕様変更があり過去30日間売上がないユーザーや1度も商品を売ったことがないユーザーはPA-APIが利用できなくなりました。
PA-APIを利用するとAmazonのサーバーに負担がかかるため、原則30日間売上が発生していないユーザーにはPA-APIを利用させないという方針です。
PA-APIを通して商品情報が取得できなくなってもAmazonアソシエイトによるアフィリエイト自体は有効です。
自分のAmazonアソシエイトによる商品リンクを通して商品が購入されればいずれPA-APIの制限も解除されるようになります。
記事を作成して(売上が発生し)Amazonからの認可がおりるのを気長に待ちましょう。
Rinkerの設定ポイント
Rinkerの導入は済んでいるという前提で今回のエラーに関わる設定ポイントをシェアします。
設定はwordpressの【設定】>【Rinker設定】から行います。
商品情報の再取得をしない
【基本設定】>【商品情報の再取得】で「商品情報を再取得しない」にチェックを入れます。
*PA-APIの問合せ利用回数に制限があるため。
Amazonボタンのリンク先を商品の詳細画面にする[重要!!]
【Amazon】>【リンク先】で「リンク先を商品の詳細画面にする」にチェックを入れます。
もしもリンク優先ショップからAmazonを外す[重要!!]
【もしもアフィリエイト設定】の「もしもリンク優先ショップ」で『Amazon』と『Kindle』のチェックを外します。
この設定で「もしも」経由ではなくAmazonの正規PA-API(自分のAmazonのトラッキングID)経由で購入されるようになります。商品が購入されると再びPA-APIが利用できるようになります。
まとめ
ブログを始めたばかりのユーザーがRinkerを使おうとしたときに「リクエスト回数が多すぎます。TooManyRequest」または「RequestThrottled」エラーが起こる原因と解決策をお伝えしました。
注目PA-APIの利用が承認されたらRinkerのサポーター/スポンサーになって開発を応援しましょう!
みなさんの問題解決の参考になれば幸いです。