「おえかきあかねのおしえて!ペンギン先生!」
おえかきあかねさんがペンギンについて学んだことを毎回一枚のグラレコにまとめてくれるという夢企画。
第1回はみんな大好き”アデリーペンギン”を特集します。
*参考文献はwikipedia&各地の水族館のペンギン紹介看板です。
グラレコで見るアデリーペンギン!
おえかきあかねの教えて!ペンギン先生!#01アデリーペンギン
ペンギンのことを知りたいおえかきあかねがペンギン先生にいろいろ教えてもらいます!!
基本情報
#01アデリーペンギン
『目の周りの白いアイリングがポイント』
- 学名:Pygoscelis adeliae
- 英名:Adelie penguin
- 属:ピゴセリス属
- 体長:60-70cmくらい
- 体重:5kgくらい
南極大陸を取り囲む流氷帯に広く繁殖。
南極大陸内におもな繁殖地をもつペンギンはアデリーペンギンとコウテイペンギンのみ。この2種はセットで飼育されてることが多い。
オキアミや魚やイカも捕食する。水深180メートルほどまで潜れることが確認されているが通常はその半分程度の深さまでの海域でエサをとる。
往復で約300キロもの長距離を泳いでエサを取ることもある。
アデリーペンギンの特徴
眼の周りの白いアイリングが特徴的
くちばし:黒。基部はオレンジ。太くてみじかい。
うしろあし:白やピンク色。足裏は黒い。羽毛は腹側が白く、頭部と背中側が黒い。
くちばしの根元から先端近くまで羽毛でおおわれている。
しっぽ:長い。Pygoscelis属の共通の特徴(ヒゲペンギン・ジェンツー・アデリー)
日本で会える場所
「八景島シーパラダイス」「アドベンチャーワールド」「名古屋港水族館」「海遊館」の4カ所のみ。

その他のペンギンも含めて全国のペンギン一覧はこちら↓にまとめました。
続きを見る【保存版】国内ペンギン一覧【随時更新】|ペントル独自まとめ!
名前の由来
フランス人探検家デュモン・デュルヴィルがあまりの可愛さに(?)奥さんの名前から命名!
ジュール・セバスティアン・セザール・デュモン・デュルヴィル:フランスの探検家。
発見した南極の半島に妻の名にちなみアデリーランドと命名。そこで発見したペンギンにアデリーペンギンという名前をつけた。
ギリシャ遠征中にエーゲ海のメロス島であの!「ミロのヴィーナス」を買い入れフランス政府に保管させたのも彼。一生のうちに3度も世界一周を成し遂げた。
巣作り
小石を積み重ねて火山のような形の巣を作る。
素材の小石は貴重品で巣作りの頃には繁殖地のいたる所で小石の奪い合いが発生する。
他のペンギンが出かけてる間に「空き巣」に入り小石を盗むペンギンも確認されている!
子育て
卵は2つずつうみます。

父親と母親が交代で温めます。
ヒナが成長するとヒナ同士が集まる「クレイシュ」(ヒナのみの保育園!)が形成され親鳥はオスメスともに海へエサをとりに向かいます。
あとがき
いかがでしたか?あかねさんのわかりやすくてかわいいグラレコ!
ペントルも熱望の新企画。きっとみなさんにも満足いただけたと思います!

次回はどのペンギンが登場するのか?
